キッズパオ亀戸あおぞら園ブログ
2019.06.09
小児救急研修
社内研修の一環である【小児救急研修】が6/8(土)・9(日)の2日間で開催され、亀戸あおぞら園の全職員が出席してまいりました。
まずは事故事例の実態を知り、気道確保・回復体位の取り方を学び、心肺蘇生法、AEDの使い方、気道内異物の除去方法などを教わりました。
今回ダミー人形を使い実践を行った際にも「次の手順は何だったかな…」「早くしなきゃ!!」と気持ちは焦るばかり…。
実際に対応が必要になった時にまずは、救助者がパニックにならない事。
“心臓マッサージは何のためにするのか”“AEDはどういう時に使用するのか”…それぞれの行動に意味がありました。
手順ももちろん大切ですが、この“どうしてそれを行うのか”をしっかり意識すると行動にうつせるのではないかと感じました。
救急車が到着する時間はおよそ7分~8分。その間胸骨圧迫を30回/人工呼吸を2回。チームで連携をとって絶やさず、継続して行う訓練もしました。
“もしも…”は考えたくもない事ではありますが、いざという時に対応する方法を知っているか知らないかでは大きな違いが出ます。
昨日/今日で学んだ事を園内ミーティングや避難訓練などでも確認し合う機会を作り、いざという時にお子さん・目の前で救助を必要としている人の安全を自分(たち)がしっかり守らなければ。
常日頃からきちんと準備しておく大切さを職員全員が感じた時間となりました。