子どもの「やりたい!」を
見つけて伸ばす

「子ども自身の潜在的に持つものを
大切に引き出していくこと」が保育の基本だと考えます。
自分の興味や意欲を満たしながら育つことで、
ひとりひとりの自信や価値観を身に付けていきます。

子どもが自ら抱いた
自分の意思を尊重する。

「見たい!」「知りたい!」「やりたい!」を
受け止めて、満たしてあげる

マミーズファミリーでは、英語も数字の勉強も
こちらから働きかけることはしていません。
子どもたち自身の「したい」意欲を育てることが
自発性・主体性を伸ばす
ことだと考えています。

評価はせずに、描きたいものを
描きたいように表現する

例えば描画の時間、ペンを1本渡したら、
あとはその子の気の済むまで描かせてあげます。
その時に、「上手だね」「よく描けたね」という
評価する言葉あえてをかけず
子ども自身が表現することを大切
にしています。

「上手ね」と言えば、
子どもは「上手に」描こうとします。
子どもたちには、感じたことを自分らしく
表現する楽しさを知ってほしいのです。
その子の中からわき上がってくる興味や意欲を大切にして、
内発的な行動や自分らしい表現を身に付けてほしい

と考えています。

自分で決める経験が
子どもの自信につながる

子どもはやりたいことを自分で見つけて、
どう取り組むかを自分で考えながら行動しています。
例えば、食事の前に手を洗う習慣も、
無理やり手洗い場に連れて行くのではなく、
まずは、保育士が自分の手を洗う姿を見せます。
やってあげたい気持ちをぐっとこらえて見守ることで、
子どもは自分で手を洗って食事をする習慣を
身に付けていくんです。

しつけの押し付けではなく、
「そうすれば気持ちがいい」と気づくことで、
できることを増やしていきます。
生活習慣がひとつずつ身についていくことで、
子どもは自信を持ち、成長に向かっていくのです。

遊びこめるおもちゃ

室内遊びに、積木や木製玩具などを用意しています。
積木は、ひとりひとりが自分なりに考えて、
いろんなものを自由に作ることができるのがいいところ。
子どもたちは自分で工夫して何かを作るのが楽しいのか、
飽きることなく長い時間遊んでいます。

また、園内にテレビやビデオはありません。
代わりに、それぞれが好きな絵本を自由に読んだり、
わらべうたを楽しんだりして過ごします。

子どもたちが心地よいと感じられるリズムで、
手や頭を動かしながら遊んでいるのです。

遊びの延長にある運動会で、
チャレンジする経験を

運動会は、年齢を超えてみんなで楽しみ、
子どもたちやそのご家族にとって
かけがえのない思い出をつくることができる行事です。
運動会に向けて、毎日練習したり、
教え込んだりするのではなく、
遊びの延長として
かけっこやリレーをしたり、
リズム遊びを楽しみます。
そして、運動会本番!
ちょっぴりがんばった姿を見てもらうと、
自分の成長を実感できるようです。