社会福祉法人松寿会 にじいろ保育園ブログ

2025.09.29

みてみて!とんぼ!

朝夕の風が心地よく、

秋の訪れを感じる季節となりました。

保育園の天井にはお子様たちの足形で作った

とんぼが気持ち良さそうに飛んでいます♪

身近な自然に親しみながら、

季節の変化を感じられるように

そんな思いを込めて足形とんぼを作りました。

足の裏に絵の具をつけると、

不思議そうに足の裏を覗き込んだり

「こしょばいよぉ~」と笑顔がはじけ、

絵の具のひんやりした感触や

くすぐったさを感じるお子様たちです。

並べた足形を見つめながら「おっきいね!」

「ちいさいのはあかちゃんとんぼだ!」と

大きさの違いを比べながら感じることで、

観察力や比較する力が育っています。

また、友だちと一緒に発見を共有することで、

言葉で伝える力や

共感する力も身に付いています。

とんぼの回りには、あっという間に大きくなって食べられなくなってしまった

畑で育てたオクラのスタンプで

飾り付けもしました。

しっかり絵の具をつけて…

ぎゅーっぽんっ!!「できた~」

どんな形なんだろう「ほしみたいねえ」

ひらひらと舞うように並んだとんぼたちが、

お部屋を秋色にしてくれています。

お散歩でもとんぼを見かける季節となり、

「あ!みて!とんぼいっぱい!」と

教えてくれます。

「あっちにも!こっちにも!みてみて!」

製作と自然体験が繋がり、

観察力や想像力が育っています。

足形をとることで自分の身体の一部を

作品に取り入れるおもしろさや、

スタンプ遊びを通して、

素材の特性を五感で味わう経験ができました。

笑顔の中にある

「楽しい!」という気持ちを大切にしながら

お子様たちが自然や季節の移り変わりに

主体的に関わり、

表現する力へと繋げていきたいです☺