社会福祉法人松寿会 にじいろ保育園ブログ

2025.06.26

どろんこあそびをしたよ

日差しの強さに夏の訪れを感じるこの頃

園庭の大きな桜の木の木陰で、思いっきりどろんこ遊びを楽しみました。

濡れた土の感触、水のつめたさ、

足の裏で踏みしめる感覚、

どろんこ遊びは感触遊びとして

お子様たちの五感を刺激するだけでなく、

試したり工夫したりするなかで

“考える力”や”主体性”の育つ、

大切な感覚遊びのひとつです。

バケツに水をいれようと、

手を伸ばして挑戦したり、

タライに入った水を混ぜて

水の冷たさ、柔らかさ、

音や動きを楽しんだり、

五感を使いながら夢中で遊ぶ中で、

興味や意欲、探求心がそだっています。

乾いた土とは違い、

スコップですくったどろんこは、

重たくて冷たくて、両手で掴もうとすると、

にゅるっと指の間からこぼれる感触を、

「どろどろ~」と嬉しそうに、手の動かし方や

力の入れ具合を工夫したりして楽しむ姿が見られました。

「つめたい」「ぬるぬる」

「ざらざら」「ぱしゃぱしゃ」

夏の自然を感じながら、開放感の中で

心も体ものびのびと動かし、

思いきり体を使って遊んだ一日でした。

手で、足で、全身で!

不思議を感じながら、

お子様の発見!を楽しんでいきたいと思います。