わたしたちの保育
保育理念
子どもにとって「生活」そのものが教育です。
子どもは「遊び」そのものが教育です。
そのことを見つめ、個人の気持ちと発達を考慮しながら
「基本的生活習慣の確立」を目標とし、
「遊び込める環境づくり」と
「成長をたすける大人の関わり」を追求していきます。
お子様へ8つのお約束
- 1. お子様の目を見て話しかけます。
- 2. 丁寧で肯定的な言葉かけをします。
- 3. どんな小さな赤ちゃんでも、声をかけてから手を差し出します。
- 4. お子様を遠くから呼びつけたりせず、そばに行って話しかけます。
- 5. テレビ・ビデオなどではなく、絵本、わらべうたなどで感性を育てます。
- 6. 安全で快適な保育空間を提供します。
- 7. 小さなガマンができた時、心から誉めます。
- 8. 生活のお手本を指し示すと共に、自分でやり遂げようとする時、
温かく見守り、精一杯励まします。
保育目標
「自己肯定感に溢れ、生きる力の
強い子ども」を育てる
- 1. 家庭的な環境を配慮し、一人一人の子ども達が、ゆったりとした生活を送り、
充実した意識の中から、想像力豊かな心を育みます。 - 2. 異年齢間で交流する中で、思いやりのある心や人を大切にする心を育みます。
- 3. 「見る」「聞く」「触る」「味わう」「嗅ぐ」などの五感を使った実体験を尊重し、感性を育てます。
- 4. 自分で考え、自分で判断し、主体的に行動する意欲を育てます。
保育方針
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感性を育てる
「乳幼児期のテレビ・ビデオの長時間視聴は危険」と日本小児科学会で指摘されましたが、当園では、お子さまへの強い刺激をできる限り少なくするため、テレビ・ビデオ・キャラクターグッズがなくても遊び込める環境を作り、乳幼児期に欠かせない「感性を育てる保育」に取り組んでいます。そのため、園内でのお子さまの衣類や持ち物についても、キャラクターのついていないものをご協力いただいております。
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子どもの主体性を育てる
子どもが「教えてほしい」と言ってきた時には、文字や数字を教えますが、敢えて、乳幼児期から文字や数字を教えていません。室内でも戸外でも子どもが主体的に興味を持ったことに夢中になるような保育活動に取り組んでいます。
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本物志向の保育
年間行事の虫の声を聴く会、クリスマス会などの行事には、親子で参加し、目の前で生演奏を聴いて、本物を体感します。電子音やテープから流れてくる音ではなく、「わらべうた」、「子守歌」、「童謡」を私たち保育者が歌います。
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自律的な成長を促す
1歳前後など、言葉のコミュニケーションが取りにくい場合に、かみつきやひっかきの行動が表れるケースがあります。これは、ほとんどのお子さんの成長過程で、少なからずある行動のため、事故防止には配慮しておりますが、必要以上に抑制することはしておりません。家庭での愛情不足等ではありませんので、保護者の方も安心して見守っていただきたいと思います。 子どもが自ら気づき、自律的に成長できるよう一緒に取り組んでまいります。
保育園ですごす
子どもたちの一日
- 0歳児
- 1、2歳児
- 3、4、5歳児